話題のホラーゲーム『GO HOME』の製作者はVtuber! 市松人形Vtuber「市松寿ゞ謡」さんのマルチな才能を紹介!!
今、ゲーム実況者の間で流行っているホラーゲーム「GO HOME」。
オバケから追いかけられる時に運動会のBGMでお馴染みの「天国と地獄」が流れる独特の世界観を持つホラーゲームのため、デモ版の頃から実況する人が多くいました。
このゲームの完成版を「にじさんじ」所属の人気Vtuberである月ノ美兎さんとリゼ・ヘルエスタさんが一緒に実況プレイをしたので、その配信でこのゲームを知った人も多いかと思います。
このゲームを制作したのが、実は市松人形の姿をしたVtuber、市松 寿ゞ謡(いちまつ すずか)さんです。彼女が一体どんな人なのかをご紹介します。
「GO HOME」ってどんなゲーム!?
「GO HOME」は、7歳の鈴木モザイ子ちゃんが主役のホラーゲームです。PCゲームのプラットフォームであるSteamで販売されており、定価1,555円(税込)で販売中です。
このゲームはWindows10のみの対応ですので、販売ページに書かれている必要なシステム環境をよく見た上でご購入ください。
このゲームの内容は、追いかけてくるオバケから逃げて自分の家に帰るというゲームです。その逃げ方が面白く、マンホールからマンホールへワープしてオバケをかわしながらゴールへ向かうという不思議な逃げ方をするゲームです。
オバケから追いかけられる時はデモ版と同じく「天国と地獄」のBGMが流れます。
説明しづらい特殊な世界観ですがグロテスクな表現はありませんので、ホラーが苦手でも安心して(?)ゲームを遊べます。
市松さんはマルチクリエイター!?
ホラーゲーム「GO HOME」を制作した市松さん。このゲームに登場するキャラクターやBGMも自分で制作しています。
YouTubeのチャンネルではゲーム実況などもしていますが、ひときわ目立つのがオリジナル楽曲とそのMVです。MVでは明治生まれの市松さんが、現代の美少女になって歌い踊る姿を観ることができ、愛らしくもコブシが効いた歌声に魅了されます。
市松さんの世界観である和風ポップと不気味さが混ざり合って、中毒性が高い動画になっています。
ところどころに映るゲームの舞台
ゲームの「GO HOME」とオリジナル楽曲との親和性は高く、「Haunted Girl」のMVに登場する神社や住宅街、金魚のモデルは同じものが使用されており、ゲームの楽曲も公開されているオリジナル楽曲の別アレンジというものが収録されています。
さらには「GO HOME」で主人公を追い詰めていくおばけのクラウディアさんは「Happy Halloween」を歌ってみた動画にて、一松さんのバックダンサー務めています。
楽曲のMVが気に入ったらゲームをプレイしたくなりますし、ゲームが気に入ったら楽曲を聞きたくなるという実に心憎いプロモーションですね。
市松さんの普段の配信とゲームの雰囲気は違うの?
普段の配信ではホラーゲームの配信が多い市松さん。しかし、自身が市松人形のためかホラーで絶叫するということはなく、冷静にプレイしています。
「GO HOME」やMVの雰囲気を観ると分かりますが、ユーモアがある人なので実況する際のワードチョイスが絶妙で、ホラーなのに笑ってしまう配信となっています。
自作のゲームの攻略配信を開始!!
市松さんのYouTubeチャンネルでは「GO HOME」のED曲やBGMが公開されていますが、更に公式で攻略配信を行っています。配信では、裏ワザを使わない通常ENDまでの最短ルートでの攻略の解説や、キャラの裏話をしてくれました。
また、どのキャラクターボイスがどのVtuberさんが担当していたかも説明していたので、Vtuber同士の協力なしでは完成しなかった作品だということもわかります。
市松さんの作品について
すでに公開中の「GO HOME」以降も作品を作ると話している市松さん。次の作品を完成させるまで大変だとは思いますが、市松さんの中毒性のある世界感の作品がこれからも楽しみです。ちなみに、「GO HOME」のグッズ、BGMやオリジナル楽曲やグッズは市松さんのBOOTHにて販売しています。
どれもインパクトあるものなので、ぜひのぞいてはいかがでしょうか。
市松寿ゞ謡さん公式Twitter:@SZK_Vdoll