懐かしの画質で摩訶不思議な料理を提供！　空想料理店の店長「蟹」さんとは？

不思議な料理を提供する空想料理店の店長「蟹（かに）」さん。

カラーコーンの壺焼き、扇風機のプロペラでアイスバーなどを調理。「言葉で説明しようとすると不可思議な料理動画」を投稿されています。

料理だけではなく、動画も昔ながらの荒さと色味のある画質で奇妙さと懐かしさを感じます。

不思議な世界観で心が躍る　ノスタルジーな料理動画

蟹さんの自作アニメでは、幻想的な料理をします。

現実にはあるものの食べられる素材、幻想的な調味料を普通の料理のように使っていきます。

例えば「シャボン玉は現実にあるものの景色を封じ込めて素材にはしない」ましてや「シャボン玉を割って小さくすることはできない」です。ただし、それでも素材として調理するのが空想料理店です。

毎回驚かせられる素材と調理方法、急にジョークが入るナレーションに視聴者は心揺さぶられます。

作曲もできる蟹さんは、2019年には現在の空想料理店に通ずるようなMVを作成。

90年代の教育テレビのようなアニメは懐かしさを覚えます。リズミカルに料理をしていきますが、情報量が多いカオスな絵が多いです。

また、同じ単語でビートを刻んでいるので耳に音楽が残りやすく、更にカオスさを引き出しています。

ストーリー性があるのでカオスなだけではく、芯が通った作品です。

蟹さんは、木曜日にYouTubeとSHOWROOMにて定期配信を行っています。

アーカイブは限定配信になっているので、YouTubeに表示されませんが、Twitterから飛ぶことができます。

動画では穏やかで大人っぽい蟹さん。配信の蟹さんは親しみやすいので、動画とは少しギャップがるように感じられます。気になる人は配信もチェックしてみてください。