「GRANBLUE FANTASY FES 2019」参加レポート 「VR四騎士」に抜かりなし!

2019年12月13日から15日の3日間、幕張メッセで「GRANBLUE FANTASY FES 2019」(通称「グラフェス」)が開催されました。
このイベントは、スマホアプリの「グランブルファンタジー」のイベントで様々な展示物、ステージ、アトラクション、販売商品があるお祭りです。グラフェスは2017から行われていて今年で3回目になります。
 強い敵をプレーヤー同士で協力して倒す共闘コーナーから、キャラクターを知らなくても楽しめるアトラクションもあるので、ゲームの上級者から初心者まで楽しめるお祭りになっています。

8種類のチケット&大混雑の予感
戦いは始まる前から始まっている

入場にはチケットが必要なのですが、それが特典や体験権で8種類に分れていました。私はその中から「入場券+VR四騎士体験権」5,000円(税込)を選びました。
私は友人と会期2日目に参加。友人は混むことが予想された「カフェ ミレニア」に行きたいと言っていたので、始発で会場に行きグラフェスの入場列に並びました。
ゲームのお祭りということで男性が多いかと思いきや、女性も多く驚きました。年代も10代から30代くらいと幅広く参加していたので、列に並ぶ覚悟さえあれば女性でも普通に参加することができます。

攻略対象はふたつ
カフェ ミレニア」と「VR四騎士」

入場すると周りが人で動けないほどではないものの、目的地に行くためには人を避けて歩かないといけない状態でした。さながらスクランブル交差点くらいの混雑具合でした。
参加者が多く盛況なグラフェスには女性に人気のコーナーが2つあります。1つ目はフード商品を扱っている「カフェ ミレニア」、2つ目は「VR四騎士」です。

このために始発に乗りました!

まず「カフェ ミレニア」は人気の高いサンダルフォンというキャラが祭典で出店しているカフェです。ゲームキャラクターにちなんだフードを1つ頼むとメッセージ付きのコースターが1枚もらえます。
こちらは会場開始からすぐに行列ができており、整理券が配られていました。整理券は午前のうちに無くなるので、こちらが目的な人は朝早く行く必要がありました。

そのため自分達も入場後すぐにここに並び、購入しました。始発で来た目的はここだったので無事にコースターを貰えてよかったです。

選んだメニューの中で、個人的には冷たい珈琲牛乳がとても美味しかったです。

白い建物にメイドさん
残り香が薫る置き手紙

続いて女性人気の「VR四騎士」について紹介します。こちらのコーナーはVRゴーグルを付けて、3Dキャラクターを映し出されているキャラクターと話している感覚を味わえるコーナーです。
どのキャラクターを選択するかはチケットを購入する時点で、1人選択しておきます。私はVR四騎士のパーシヴァルというキャラのVRを体験しました。
どの時間に体験できるかは、チケット発券もしくは購入の際に体験する時間が振り分けられているので、その時間10分前くらいにはVRコーナーにたどり着いておくとスムーズに受付ができます。
このコーナーは外観が白い高級な建物のような作りになっていて、そこの中に入るとメイドさんがお部屋に案内してくれます。部屋は執務室の作りになっていてそこでVR機器を取り付けます。
この時、各キャラ既に販売もされているモチーフ香水が振りかけられた目の空いたアイマスクを付けるので、本当にキャラが近くにいるように思わせる仕掛けがありました。
感想として、本当にそこにパーシヴァルがいて、特に鎧がガチャガチャと音がするのが個人的にとても感動していました。最後には話していた机にVR機器を外しても手紙が置かれていて臨場感がすごかったです。
その手紙には、ほんのり最初に付けたマスクと同じ香りがついていて、最後まで抜かりがないなと個人的に感動しました。

目的を果たしたら
あとはのんびりと楽しみます

そして会場内には展示物もあり、イラスト担当チーム描きおろしイラスト、星晶獣の展示がありました。今回の星晶獣の展示では初めて「バハムート」が公開されたので、そこで写真を撮る人が多かったです。

その他にも武器、グランサイファーの模型の展示もあってどれも綺麗でクオリティが高かったです。

なんかここのブースだけ
体力を使うんですけどーっ!!

のんびりと展示を見回った後は「ヴァンピィ&ヴァイトのブラッディキャッスル」の体験です。
ブース内には6種類のアトラクションがあります。アトラクションは実際楽しく、自分が参加したものは4人1組で攻略していくものが多かったです。
「リッチのファントムコール」では制限時間40秒以内に、みんなで風船のようなリッチの手下のおばけをポンプの空気入れで目標の大きさまで膨らませるものがありました。
男性4人だとすぐ膨らませられるのですが、引き籠り気味の自分は中々膨らませるのに苦労しました。最後の方はポンプの押し込みが重くなるので、とても大変でしたが成功することができました。

そして「ベスのふるーつタイム」は、アクリルケースの中にいる幼竜ベスの口の中にご飯の実を見立てたピンポン玉をリレー形式で運んでいくゲームです。アクリル板にはコースがくり貫かれていて、そのコースに沿ってリレーをしていきます。普通のリレーと違って高さがある場所での受け渡しなのでコツが必要でした。最後の人がベスの口の中にピンポン玉を入れます。プレイ時間が2分間と制限があるのですが、落ち着いてプレイすれば成功できると思います。しかし実際は、私が下手過ぎてスタッフさんに何度もやらせてもらって、なんとか成功。本当にありがたかったです。

そして疲れた身体に糖分補給。ということでアトラクションの中には、わたあめが食べられる「ゴーストわたあめ」がありました。ちょっとした休憩がてら糖分補給に最適なので、私的にはとても助かりました。

けっこうな難易度だった
バハムートの試練

唯一、ブラッディキャッスル外で遊んだアトラクションが「バハムートの試練」です。バハムートが描かれている古代絵に沿って、持っている金属の棒を進めていくゲームです。
制限時間内に曲がりくねったコースにあたらないように棒をゴールまで移動させます。失敗すると頭上にあるバハムートの口から白いブレスが出てきて挑戦が終了になります。
自分は成功特典のマスコットキャラクターでもあるビィくんの栞が欲しかったのですが、失敗してしまい目的の栞がゲットできませんでした。
他の人の様子も見ていましたが、できる人はすぐにできて、できない人は当たっているつもりはないものの判定が厳しく失敗する人が多かったです。成功者の割合でみると難易度は結構高いのではないでしょうか。

そして溜めてた運を大解放!
回すぞリアルガチャ!

 そしてグラフェスといえば毎年あるのが「リアルガチャ」です。これは最初に貰うリーフレットにあるスタンプラリー欄にスタンプを押すことによって回せるようになります。
リアルガチャというのは名前の通りゲームで使える貴重な素材や星晶石、武器と交換できるシリアルコードが入ったガチャを回すことができます。スタンプは買い物やアトラクションで最大3個まで貯めることができます。
1個のスタンプで2回分なので最大6回ガチャができます。これが目当てで来る人もいるくらいに人気のコーナーです。今回は他の列とは混ざらないようにわかりやすく並べるようになっていて、ガチャの台数もズラッと並んでいて長時間並ばずに回すことができました。
このガチャから出たアイテムで1番うれしかった景品は「SSレアキャラ武器確定ガチャチケット」でした。これにプラスしてキャラの強化素材も手に入ったのでさらに喜びのランクがアップしました。

そして最後は格闘ゲーム体験

このフェスで最後に訪れたコーナーは、2020年2月6日に発売するPS4「GRANBLUE FANTASY Versus」の先行プレイができる試遊コーナーです。
今回のゲームはRPGではなく格闘ゲームです。普段はプレイしない格闘ゲームですが同行していた友人と一緒にプレイしました。
机に書かれたコマンド説明を読みながらカチカチと入力してゲームを楽しみました。気がつくとイベント終了時刻になっているくらいには楽しんでいました。
紹介した他にも「マリーとカルバのトレハンダンジョン」など多くのアトラクションがありましたが、人気のため遊ぶことができませんでした。

1日だけじゃ物足りない!
まだまだ楽しみたい!

今回初めてゲームのお祭りに行きましたが、想像を超えるほどアトラクションやフード、景観もゲームそのままに凝っていて楽しかったです。
また、キャラクターのコスプレをしている公式レイヤーさんも会場内を回っていてゲームの中にいるような雰囲気を味わえました。
時間の都合上行けなかったけど気になってた、他ユーザーと協力してゲーム内のキャラを倒す共闘コーナーや、他のアトラクションも回ってみたかったです。それと生配信も行っていたメインステージもいつかは行ってみたいと次のグラフェスへの目標もできました。

1日だけでは回りきれないほど楽しかったグラフェス。次回もぜひ参加したいです。

『グランブルーファンタジー』公式ページ

『グランブルーファンタジー』公式Twitterアカウント:@granbluefantasy

『グランブルーファンタジーフェス2019』公式サイト